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転職の1次面接・面談前に準備すべきキャリアの棚卸しエピソード

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転職で書類が通れば、面談・面接へと進みます。回数は会社によって異なりますが、大体1〜3回くらいで、多くて5回ほどでしょう。面接の段階によって聞かれることは変わると思いますが、1次面接・面談をのぞむ前に用意しておくべきストーリーをご紹介します。

転職の面接はストーリーで話す

転職の面接には一貫したストーリーを用意しましょう。あなたが何を思って、何を考えて、そして転職するに至ったのか、という流れをストーリーで話すことを意識しましょう。そうすることで、転職の背景が具体的になりますし、納得感が生まれます。

一貫性のないストーリーだと、どこかで違和感が生まれます。そうすると、転職への本気度が疑われることになりますので、しっかりとストーリーにのせて話せるように準備しておきましょう。

転職理由はポジティブに準備​

転職する人には必ず転職理由があります。本音は給与をあげたいや、上司とのそりが合わないなど、ネガティブな理由が多いでしょう。しかしそれをそのまま面接で伝えることがプラスになることはほとんどありません。本音は本音として、心に留めながら、それをできる限りポジティブに変換して話すようにしましょう。

例えば、忙しすぎることが嫌な場合は、「現職は業務の幅広すぎてそれぞれが中途半端になっている。特に○○を伸ばしたいので、そういった環境を希望している」というような感じです。

成功体験は深堀りしておく

経歴の中で、成功体験のエピソードはいくつか用意しておきましょう。職務経歴書に書いていることで問題ありません。さらに、成功体験は、そのスタートの経緯やそこ至る背景や思考、実施したこと、結果をそれぞれ具体的に振り返っておきましょう。

面接によっては、成功体験を深堀りされるケースがあります。直近の記憶が新しいエピソードばかりであれば問題ないかもしれませんが、記憶が薄れた成功体験を話すつもりであれば、あらためてどうしてそうなったのか、なぜそうしたのか、などの振り返りをしておくと当日スムーズに話すことができるでしょう。

失敗体験は失敗してからのエピソードを

成功体験とおなじく失敗した体験もよく聞かれる質問のひとつです。この質問の意図は、失敗してからの行動を推し量りたいというところにあります。なぜ、その失敗がおこって、失敗したときにどう考え、どう対処したのか、そしてその結果どうなったのか、を振り返っておきましょう。

失敗経験がない人は少ないと思いますが、本当に失敗経験がない場合は、その旨と、なぜ失敗経験がないか、ということを話すようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。1次面接で用意しておくべきキャリアの棚卸しについてご紹介しました。あなたの輝かしい職務経歴書の中身を確かめられる場としての側面もあります。嘘をつくことなく、適切に経験やスキルをアピールできるように準備して臨みましょう!

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