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【体験記】年収700万以上を目指すなら英語が必須か?転職活動を通して気付いた必要なスキルについて

年収700万以上を目指すなら英語が必須か?

年収700万以上を目指すなら英語が必須か?

エリートにはなれなかった。それでも目指す1,000万円の大台

最初から一流大学で一流企業に入って、そこでどう頑張るかなんて悩んでいる男の話ではありません。最終学歴は高校。大した実力もなく、一発逆転を狙うわけでもなく、ただのサラリーマンとして年収1,000万円を夢見る男の話です。

新卒ではいった会社は年収350万ほど。たぶん普通に年次を重ね、成果をあげれば年収はあがっていく会社だったと今は思います。だけど当時の部長が昼飯にカップラーメンを食べているのが許せなくて転職しました。

2社目は330万の年収。上がる見込みもほぼないけど居心地はいい、そんな会社。結婚を機にやめました。

3社目は500万の年収。たぶんじわじわあがっていく見込みもある。だけど1000万には多分、届かない。だから1000万円を目指せる会社を求めて転職活動を始めたのです。

日本の市場は縮小していく一方。目を向けるべきは世界

日本相手に商売している会社は、なかなか厳しい。日本の市場は全体的に右肩下がり。なぜなら人口が増えていないから。単純に、お客となる人の数が増える未来がないから、とどこかのだれかが言ってました。

給与水準で見ても外資系のほうが高い印象でしたし、その話も妙な納得感がある。なので世界を相手に戦っている会社でないと、年収1000万の壁は超えられないだろうと、そう思ったのです。

勝ち企業はグローバル人材を求めている

そうした勝っている(儲けている)企業は、より儲けるために優秀な人材を欲しています。どんな状況になろうと、事業は拡大していくので、常に人は不足しています。だから求人はあるのです。でも欲しいのは優秀な人なのです。即戦力なのです。やる気やポテンシャルでは、なかなかどうして、応募すらままならない現実が見えてきました。

「英語の能力」をアピールする必要があるのです。

数年前は必要なかった英語の選考が今は一般的になっている?

3年前の転職活動で応募して、書類選考を通った会社に、今回再度応募しました。しかし、3年前にはなかった英語の選考が入ることが転職エージェントから告げられました。

英語に抵抗はありません。英語アレルギーもありません。だけど英語はまったくしゃべれません。簡単な英語といわれても読める自身も、書ける自信もありません。

学生時代のテストのための英語勉強しかしてなかったからです。10年以上、英語に触れていないからです。

今回の転職も失敗です。英語という大きな壁は、さらに大きな壁になっているようです。そして多分、その壁はこれからも大きくなるでしょう。転職市場において英語が必須になる世界はもう、すぐそこにきているようです。

TOEICが600点という最低限のラインは語れるようにしておくべき

とはいえ、今は、すでにペラペラ話せる状態である必要はないようです。最低限のラインはTOEIC600点。でもそれは応募できる最低ラインという印象です。他のスキルがめちゃくちゃ高くて、他の応募者よりも圧倒的であれば、TOEIC600点でも通るでしょう。でも同じくらいのスキルであれば、TOEICの点数が高い人が通るでしょう。

そういった話です。

今仕事で英語を使っていない人は、転職しない限り、意味のないスキルになるかもしれません。そんな中で英語を勉強できるのか、モチベーションが続くのか、という不安がありますが、年収1,000万を目指すためには、英語という武器は必須のようです。