2021年の転職活動はオンラインありきなのか
私は2021年に入って転職を検討しはじめました。決定的ななにかがあったわけではなかったので、良い所に決まったら転職しようと思っている程度。自分の市場価値を測る意味でも活動をしていたのです。
数は少ないですが、書類が通って面接に進むと、基本はオンラインという形のよう。中には二次面接以降は対面、という会社もあるようですが、反対に最終までオンラインという会社も。密避け、飛沫感染防止の観点から初回の面接はオンラインが多いようです。
移動がないため、時間的な余裕ができるので、働きながらの活動が主となるであろう転職市場において、転職する側的にはいいことなのかなと感じます。
時間ギリギリに参加しがちを注意する
何回か受けた感想のひとつ。オンラインなので、ギリギリまで他のことをできると思いがちなので注意が必要です。対面の場合は、大体、面接を受ける会社の前には余裕をみて、例えば10〜15分前くらいに着いて気持ちを落ち着かせたりするものですが、オンラインとなるとギリギリまで準備ができませんでした。気持ちの切り替えが難しいというか、私は、ですが。
しかも、すぐ参加できると勝手に思っているものですから、すこし接続に手間取ると入室時間が遅れたりもします。面接で遅刻なんて、あんまりいい印象がもたれるはずがないのに、です。
とはいえ、待合室みたいなところがないので、5分前にはいって、先に担当がいたりしたら、と考えると、どうしてもギリギリの入室になってしまうのです。
ので、そうならないように、接続方法は事前に確認しておき、時間ぴったりに入室できるようにしておくことが必要だと感じました。
緊張感は薄くなりがち、表情や姿勢にも注意しておく
どんなときだって面接は緊張するものですよね。中途面接だってそうです。しかも程度の差はあれど、人生が変わるわけですから、緊張しない人の方が珍しいと思います。
しかしオンラインとなると、対面よりも緊張感が薄くなるように感じました。
自宅から面接に臨んでいることも影響しているかもしれません。しかし、これが自宅でなくても、対面よりは緊張しなかったでしょう。それくらいの面接官との心理的な距離感がありました。
緊張感が薄れるので、リラックスして話せる利点もありましたが、姿勢がくずれる場面もくつかありました。幸いにも自分も画面には写っているので、気付いたら直していましたが。。
普段、仕事中に背中が丸くなってしまう人は、注意が必要だなと感じました。表情も緩みすぎることのないように。。
音声が途切れることあり、焦らずもう一度話してもらう
あとはネット環境の関係で、音声や映像が途切れる場合があることです。自宅の環境だけでなく、相手側の環境にも関連するので、注意が必要です。私は実際、相手の映像が全く動かず、写真を前に話をしているような感覚で話をした面接がありました。相槌もなく、反応も見えないので、今の話がよかったのか、悪かったのかが分からなくて不安になります。
音声もところどころ聞き取れなかったりしましたが、その際は遠慮なく、言った方がいいな、と思いました。私は、すこしその状況に焦ってしまい、愛想笑いで乗り切った場面がいくつかありました。もちろん、その面接の選考は落ちました。
「すみません、聞き取りづらかったので、もう一度いいですか?」の一言の準備もしておきましょう。