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転職面接で論理的思考がないと落選した体験から学んだ2つのポイント

転職面接で論理的思考がないと落選して学んだ話

転職面接で論理的思考がないと落選して学んだ話

若い時は書類は割と通る

誰が言ったか「転職は30歳まで」。30を越えて思います、そんなことはないと。実際、周りをみても30オーバーの人が転職しているケースはみないことはありません。

しかし、書類の通過率というかチャンスをもらえている感じは20代のころのほうが大きかったな、とは思います。ポテンシャル採用というなんでもありのような必殺技が30を超えると使えない、というような違いなのかもしれませんが。

ですので、20代の転職活動の時は、天狗になっていた時期がありました。そして、夢も野心もありました。社会を変えてやると思っていたのです。そんな時期。

野心というか夢というか、大きなことを言いがち

当然、転職面接でもそれっぽいことを、大きく言ってました。今後の世界はこうなる、その時に新しい仕組みをつくる、みたいなことです。自分の経験値だけで、いろんなものをすっ飛ばした、ただの思ったことです。

そうすると書類は通るのに、面接は通らないという現象が起こります。いくつか受ける中で、大手の2社は、お断りの理由を教えてくれました。親切ですね。

その理由とは、2社とも同じく「論理的思考ではない」という理由だったわけです。御恥ずかしい話ですが、その時初めて論理的思考って何?って状態の私でしたので、その理由を聞いた日の中に本屋に行き、論理的思考について書かれた書籍を2冊買って読みました。1冊で足りない気がしたので、2冊かって読みましたが、中身はあまり変わらなかった記憶があります。

結論ファーストで話して、なぜならを付け加えるのかという話

その本たちには、いくつか難しそうなことが書かれていましたが、2冊読んで、身にしみたのは、「結論ファーストで話す」ということと「意見になぜならを加えること」。この2点を意識しました。そのあと2社面接を受けましたが、どちらも通過。本当の話です。

なので、書類は通るが、面接が通らない人は、論理的思考で話せているか確認してみましょう。できてなくても焦ることはありません。注視すべきは2点だけです。